紀元前30年、アクティウムの海戦。
エジプト女王クレオパトラとローマの将軍マルクス・アントニウスは自殺し、ユリウス・カエサルの後継者、オクタウィアヌスが勝利する。
オクタウィアヌス――尊厳者アウグストゥスが支配するローマ。
謀反人アントニウスの次男、ユルス・アントニウスは、カエサルの一族に連なる厚遇を受けて成長する。
というような話です。史実に反すること、アウグストゥスが悪役になることが許せない方には不向きです。
左の題名をクリックして下さい。
題名 | 更新日 | |
父親 | 前30年 マルクス・アントニウスの死 | 2005.4.1 |
聖域 | 前27年 成人式前のユルスと、ユバ王子 | 2005.5.6 |
真昼の月 セレネ | 前27年 異母妹クレオパトラ・セレネの婚約話 | 2005.6.19 |
パクス・アウグスタ | 前27年 ユルスとアウグストゥス | 2005.7.6 |
祝婚歌 | 前21年 ユルスと大マルケラの結婚 | 2005.4.1 |
名残の薔薇 | (前21年) アグリッパ父娘、マエケナスとティベリウス 参考にさせていただきました |
2005.12.19 2012.1.1改訂 |
翼ある言葉 |
(前17年) ドルススと小アントニア | 2005.7.24 2012.1.1改訂 |
アレーナ | (前17年) 「翼ある言葉」の続き | 2005.8.22 2012.1.1改訂 |
女神のきもち | (前17年) 「アレーナ」の続き | 2005.9.4 2012.1.1改訂 |
ギリシア神話の神様の題名シリーズ
「夜(ニュクス)と闇(エレボス)の子供たちの名前」です。
かなーりネガティブですので、アウグストゥス好きの方は回避をお願いします。
闇から生まれた光 (アイテル) |
前27年 セレネの結婚式 (パクス・アウグスタの次) | 2006.1.13 |
眠り(ヒュプノス)は死(タナトス)の兄弟 | 年代の設定は特になし。珍しい人が主人公。固有名詞は入れてませんので、気づいて下さると嬉しいです。(不親切) | 2006.1.15 |
神の摂理を批判する者 (モーモス) |
前13年 ドルススとティベリウスの会話。 | 2006.1.15 |
神の分け前(モイライ) | 前10年 ユルスとティベリウスの会話 | 2006.5.11 |
怒りの女神(ネメシス) | 前8年 ユルスとユリア アウグストゥス等に対し、批判的な書き方をしてます。不愉快になる方もいらっしゃるかも。 |
2006.5.28 |
冷めた愛欲(ピロテース) | 前5年 ユリア | 2006.11.13 |
欺瞞(アパテ)の繭 | 前5年 再婚を命じられたアントニアの抵抗と、ユルスとマルケラの会話。 | 2008.3.22 |
狂気(リュッサ)の旋律 | 前2年 ユルスとユリアの関係の発覚 | 2010.6.19 |
黄昏ゆく日々(ヘスペリア) |
前20〜前11年 ティベリウスとウィプサニアの結婚生活 ウィプサニアの性格が他の小説とは違い多少暗いです。 |
2012.2.12 |
本編のパロディーとか、ちょっと番外のもの。
家族の集い | パラティウムのお正月風景 | 2006.1.21 |
歌集(カルミナ) | 詩人(ホラティウス)と元老院議員(ユルス) | 2010.6.5 |
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